私の好きな伊野尾ちゃん
久々に更新してみようと思う。
伊野尾ちゃんのインタビュー記事がすごい好き。
その理由だけでブログを書こうとしてるんだけどちゃんと形になるだろうか。まぁやってみる。
私は基本的に品があって物腰柔らかい人が好き。
自担の知念さんは該当しているけど、知念さんは無駄な発言をしないし争いごとが嫌いだし。
これで品がなく見えたら可笑しいだろ。レベルなんです。←分かるかな?
黙っててちまっとしててスッとしてて。
踏み込んだことをしていないのだから、品があるように見えて当然なのだ(私の価値観です)
しかし、伊野尾ちゃんはどうか。
発言は周りをヒヤヒヤさせるものばかりで、馴れ馴れしくて。
一見無礼で品がないように見えてしまう気がする。
だけど私は伊野尾ちゃんにそのような不快感を感じた事がない。
なんであんなにギリギリのラインなのに不快感がないのだろうと。
そう。ギリギリセーフだからなのだ。
メンバーとのインタビューの中で「いのちゃんはヒヤヒヤする発言が多い」と言われていた時、「自分の中ではちゃんと線引きされてて、それを守ってるんだけどなぁ」ってあんまり納得していないようで。
その線引きが絶妙で上手だから仲良くなれるのかなって。
あとは、言葉の端々から頭の良さが滲み出てて。
ちゃんと考えてるんだな。その場しのぎじゃないんだなって。
自分は全く変わってないのに、自分を取り巻く環境が急に変わって。
不信感もあるだろうし、辛いこともきっとあるのに。
軸は昔から全然変わってなくて。
伊野尾ちゃんの軸って、新しいものや自分のものでない物を拒むのではなく、全てを一度自分で受け止めて噛み砕いて柔らかくして自分のものに吸収しているように見える。
吸収される時にはもう自分のものになってて。
だからあんなに全てを違和感なく纏えるのだろうなぁ。
芸術って、そのものが完成した時が終わりではなくて、それを見てもらってたくさんの人の頭でたくさんのイメージを作ってもらってこそだと思う。
それは、絵や小説もあるけど、アイドルは自分自身が芸術であるみたいな意識。
だから受け入れてくれる人もいるし、受け入れてくれない人もいる。
だからこそ受け入れてくれない人の好感度を上げる活動よりも受け入れてくれる人に喜んでくれらいいなと思う。
伊野尾ちゃんの最近の大飛躍は、運とかタイミングとかそんな言葉だけで表すには不自然で。
やっぱり伊野尾ちゃんは長年の潜伏期間を無駄にはしていなくて。
その時その時自分のやれる精一杯をやってきたからこそ、運が舞い込んだ時にしっかり掴むことができたんだろうなって思う。
ぼーっとしているようで用意周到で真面目。
そんなギャップに堪らなく惹かれるのだ。
李々華