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「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を読んだ。

私は結構読書が好きです。

 

 

ただ、特に好きな作家さんがいるわけでもなく、年間何百冊も本を読むというわけでもない。

 

 

気になった本をたまーに買って、気が向いた時に読む。とまぁそのぐらいです。

 

 

  サスペンス系はあまり得意ではないので東野圭吾さんの作品は初めて読んだのですが、さすが名だたる作家の1人。

 

 

最初っから物語に引き込まれていくあの感覚。

 

 

最近読んだ中では格段に面白いなと感じました。

 

 

山田さんが演じる敦也は、私が読んだ時に感じたイメージだと、グラスホッパーで岩西と事務所?で話している時の蝉のようなイメージ。

 

 

雑で、態度がデカくて、バカで。そんなイメージ。

 

 

敦也と他に2人が強盗を働いて、夜中過ごす場所を探している時に見つけたのがナミヤ雑貨店。

 

 

その3人の中だとリーダー的な敦也。

 

 

 

3人は、強盗の常習犯というわけではなく、本当にお金に困ってて、頭の悪い3人が頑張って知恵を出し合い考えたみたいな感じ。

 

 

なんだかズッコケ3人組みたいで私は好きでした。

 

 

特に敦也以外の2人(名前ど忘れ)は、私のイメージ的に圭人みたいな感じ。

 

 

いじられキャラで、いっつも怒られてるけど、本人は優しい人で道端のアリさんとかをほっとけないような感じ。

 

 

そんな3人が夜を凌ごうと入ったナミヤ雑貨店のポストに1枚の手紙が投函されました。

 

 

空き家だと思っていた家に封筒が入ったのだから、みんなとっても驚いて。でもとりあえず中身を確認すると、そこには悩み相談が。

 

 

きっとこれ以上はネタバレになってしまうので言いませんが、ここからの流れがとってもスムーズで。

 

 

構成的には大体4つぐらいに区切られていて。

 

 

全部が伏線になって最後の章で全部が繋がって。

 

 

まさかそんな展開に。あぁ、これがここで繋がるのか。わぁ、すごい。

 

 

いちいち驚くばかり。

 

 

東野圭吾さんの作品を読んだことがないので分かりませんが、こんな心温まるような作品を書く人だと思っていませんでした。

 

 

敦也はとっても愛すべきバカというか、ほんと、山田さんみたいだなって思います。

 

 

口が悪いけど根は優しくて。山田さんだなぁと思って読んでしまって、これが実写になるのが楽しみで。

 

 

ナミヤ雑貨店の店主もとても心温かい人で。西田敏行さんが演じるのもとても楽しみ。

 

 

ハマリ役すぎて。

 

 

敦也の仲間も、多分叶わないだろうけど圭人だったらいいなぁとか。笑笑

 

 

 

圭人と大ちゃんと山田さんでズッコケ3人組やってくれたら私はもうご臨終です。笑笑

 

 

 

今から実写化が楽しみ。

 

 

李々華