「金メダル男」
書くのはだいぶ遅くなりましたが、公開初日に観に行きました。
俳優としての知念侑李に特に期待していたわけではなく、やはりアイドルとしてステージで踊る知念さんが好きなのですが、金メダル男の秋田泉一はいい意味で知念さんとして見れなかったなと。
これはあくまでも自担フィルターがかかっていること前提で読んでいただければ幸いです。
知念さんの演技力は、JUMPファンならお分かりのようにさほど上手とは言えないレベルだと思います。
可もなく不可もなく。私の印象はそんな感じでした。
演技で大切なのは、演じていないように見せるところだと私は思っているのですが、知念さんは演技です。という感じ。
別にセリフも棒読みじゃないし、演技はできてるんだけど、もう少し何かが足りないなぁと感じていました。
でもやっぱり自担のドラマや映画のお仕事は嬉しいものですし、それなりに楽しみでした。
金メダル男は特に内村さんとW主演。
最初は見るこっちも緊張しましたし、あの感じで主演って大丈夫かな…という思いが強かったんですが、今回は大丈夫だったようです。
すごく自然で、秋田泉一として楽しむことができたような。
内村さんも何かの雑誌で、「知念は間がうまい」と言ってくださっていたけれど、やっぱりセンスとリズム感がとてもいいんだなぁと感じました。
ダンス万能説。
お笑い芸人も、見たものをすぐに覚える即興性、リズム感など笑いのスキルを鍛えるためにダンスをやったりするらしいんですが、ダンスは基礎的なスキルを学ぶにはうってつけのスポーツみたいなんです。
知念さんは元々の運動神経もありますが、リズム感やセンスはきっとダンスで鍛えてきたんだろうなぁと。
あんな可愛い弟キャラのくせに、意外とちょんまげの武士とか、かっこいい役どころが多い印象だったのですが、今回はいろんな表情をたくさん見ることができて、役者としての奥深さを感じたし、少しずつでも、知念さん本人が演技というものを好きだと思い始めているんだろうなぁと感じるシーンが多くて。
楽しそうに演技しているなぁと見ているこっちが感じられたので、なんだか楽しい時間でした。
知念さんから内村さんへ映画が切り替わっても、知念さん→内村さんではなく、ちゃんと1人の人生として映画を見られたので、すごいことだなとおもいましたり
どちらも名の知れない俳優さんなんかではないので、個々が立ってしまって秋田泉一の人生がブレてしまうのでは…。という心配は無用だったみたいです。
ぁともう一回ぐらいは見に行きたいなぁ。と思いつつも意外と行けないものですね…。
私は好きだなぁと思った映画ですし、映画初主演が内村さんの映画という所が私はとても嬉しかったです。
ダンスができて、演技力が付いてきて…。
あとはバラエティ力ですね…笑